2022年度 あすの地域創造委員会 年間事業計画
<魅力ある地域の創造へ向けて>
私たちが住み暮らす由利本荘にかほ地域では、若年層の県外流出を起因とする人口の社会減が進行している一方で、多くの豊かな自然や古くから根付く文化、風土を活かした特産品など、誇れる地域資源が多く存在しております。新しい生活様式へと大きく変わり行く時代の中で、魅力溢れる地域に向けて、多彩な地域資源をより一層活用するとともに、地域住民のさらなる郷土愛の醸成と多くの人々が力強く躍動する地域の活性化が必要です。
まずは、世代を超えた地域住民の交流やまちにさらなるにぎわいを創出するために、地域の文化や魅力をより活用し、地域住民とともに協力しながら時代に即した菖蒲カーニバルを開催することで、この地域に多くの笑顔と活気をもたらします。そして、地域住民の故郷を想う心を育むために、幅広い世代の市民ランナーの方々が地域の魅力を存分に体感できる本荘マラソンを開催することで、より多くの地域住民の郷土愛を醸成します。さらに、これまでとは違った視点から地域資源の新たな価値と魅力を地域に創出するために、地域内外のより多くの人と豊かな自然とをつなぐ本荘マラソンを開催することで、地域の誇れる魅力を伝播します。また、若い世代にもまちづくりへの理解と感心をさらに高めるために、多くの地域住民を巻き込みながら菖蒲カーニバルならびに本荘マラソンを構築し開催することで、持続可能な地域を創造します。そして、地域資源をより活用した地域づくりを推進するために、カウンターパートと連携をより強固なものとし、パートナーシップ型のまちづくりの促進を図ることで、由利本荘にかほ地域の新たな可能性を見出します。
地域を牽引していくリーダーシップや同世代に誇れる行動力を兼ね備えた我々が、自然豊かでバイタリティに溢れる地域の魅力を再認識した住民や、同じ志をもつ様々な分野のカウンターパートを巻き込みながら、誰もが夢を描ける由利本荘にかほ地域を創造します。
2022年度 あすの地域創造委員長 加賀 亮平
2022年度 国際交流委員会 年間事業計画
<交流の歴史を継承し、未来へ翔る人材育成>
新型コロナウイルスの世界的な流行により、人々が対面で交流する場が制限される一方、ICTツールを活用する機会が増加し、時間や場所を問わず相互に意思の疎通が可能となり、コロナと共生する新しい時代へ進化しています。情報テクノロジーの進化や発展により、我々と世界との距離が縮まり、国際社会の一員としての活躍が求められる中、郷土を愛する豊かな心と優れた国際感覚をもつ、人材育成に向けた国際交流の展開が必要です。
まずは、強固な絆を結んできた韓国JCI梁山へ、地域が一丸となっておもてなしの気持ちを伝えるために、レセプションを開催し、懇親の場を創出することで、敬愛と感謝の意を表します。そして、交流41年を迎える韓国JCI梁山に対し由利本荘にかほ地域の魅力を知ってもらうために、来荘事業を実施し、食や文化を共に体感することで、次代へつながる友情をさらに深めます。さらに、我々の国際感覚を向上させるために、訪韓事業を実施し、韓国の歴史や文化を知り青年経済人としての国際的教養と理解を高めます。また、子供たちが郷土と未来に対し主体的、能動的に考えてゆける豊かな心を醸成するために、郷土をテーマとした絵画コンテストを実施し、住み暮らす郷土と向き合うことで、郷土愛豊かな人材を育みます。そして、子供たちをグローバルな人財に育成するために、青少年国際交流事業を実施し、異なる言語や文化に触れることで、子供たちの国際交流への関心を深め、国際的コミュニケーション能力と協調性を高めます。さらに、我々が団結し自らの意識を向上させるために、担当例会を実施し、自己成長と会員の結束力を高めます。
先輩諸氏が築き上げてきた、41年に渡る韓国JCI梁山との友情の歴史を継承し、さらなる友情の絆を強固に結んだ我々と、郷土を愛する豊かな心が醸成された子供たちが、グローバルに活躍する未来を目指せる誰もが夢を描ける由利本荘にかほ地域を創造します。
2022年度 国際交流委員長 本間 裕助
2022年度 総務情報委員会 年間事業計画
<未来を創る思いやり精神>
ウィズコロナを生き抜く強さが求められている中、社会的にも新しい生活様式を取り入れながら、我々はいかなる状況においても前を向き、歩みを止めない組織として、社会により良い変化をもたらす取り組みを行っています。明るい豊かな由利本荘にかほ地域の創造に向け、固定概念に捉われない柔軟で多角的な視点で強固な組織基盤を築き、多様性を理解し、時代のニーズを捉えた運動を展開する組織としてさらに進化する必要があります。
まずは、本年度の組織運営を円滑に進めていくために、定時総会を開催し、会員へ運営方法を示すことで、予算と人事の承認を得るとともに、会員の意識を高め、結束を強固なものとします。そして、我々が社会により良い変化をもたらす人財となるために、VMVやJCプログラムなどの良質な学びの機会を創出することで、JCの理念への共感を拡げ、運動を生み出す力を醸成します。さらに、秀でた個性が調和する多様性に溢れた組織となるために、例会や新入会員研修を開催するとともに、様々な団体で活躍する人財やJAYCEEと積極的に交流する機会を推進することで、チームワークとホスピタリティ精神を養います。また、来賓をはじめとしたカウンターパートとの連携を深め、事業への協力を得るために、新年祝賀会にて本年度の体制を披露し、組織の理念や熱い志を理事長が表明することで、我々の活動や運動にさらなる理解と力強い賛同を頂きます。そして、JCI由利本荘が持続可能な組織としてより発展するために、我々の理念や運動、価値や魅力を広く発信することで、組織のブランディング強化と理念共感型の会員拡大を推進します。
社会により良い変化をもたらす力と思いやり精神に溢れた多彩な個性が、強固なチームワークのもと行動し、地域により必要とされる組織へと進化した我々と、理念に共感した多様な地域住民が互いに協同し合い、誰もが夢を描ける由利本荘にかほ地域を創造します。
2022年度 総務情報委員長 金湖 直子